Q&A・お問い合わせ

よくある質問

Q: インターネットでも遺伝子を使った体質の検査を受けることができますが、それとPHCのウエルネスプランで行われる遺伝学的検査(健診)との違いはなんでしょうか?
A: PHCのウエルネスプランの各コースでは、インターネットなどで販売している体質の検査よりも精度の高いポリジェニックリスクスコアというものを提供しています。また、結果説明や解釈、その結果に基づいた健康相談の時にはその疾患の北海道大学病院の専門医が責任持って担当しています。
もしも何らかの異常が疑われた場合には北海道大学病院または近隣の医療施設をご紹介します。

Q: ウエルネスプランやエグゼクティブプランの遺伝学的検査は継続的に受けたほうがよいのでしょうか?
A: 人の生まれ持った遺伝情報は生涯変わりません。そのため遺伝学的検査は何度も受ける必要はありません。
しかし、その結果に基づいた健康管理や健診は継続的に行なってゆくことが大切です。

Q: 企業単位での受検は可能ですか?
A: 企業単位での受付は可能ですが、個別に相談が必要です。

Q: PHCを受検する際に絶食など準備することはありますか?
A: 遺伝学的検査での準備は不要です。しかし、同時に検査する血糖や脂質などの血液検査、体成分測定は食事の影響を受けるため、朝食は通常通り摂取し、昼食を控えると正確に計測できます。
健診前の注意事項をよく読んで受けていただくことが大切です。

Q: ウエルネスプランの3つのコースを全て受検したいのですが、可能でしょうか?
A: 希望されるコースによっては、例えば認知症コースを追加希望の場合、MRIなどの追加検査が発生します。
また、各コースの担当医の担当日が異なるため、2回目の結果説明は追加コースは別途ご予約いただき、合計3~4回の来院が必要となります。その点をご了承いただき、お申し込みください。

Q: 遺伝子は究極の個人情報と聞いたことがあります。プライバシーが損なわれたり差別を受けたりすることはないのでしょうか?
A: ご心配になるお気持ちはとてもよくわかります。しかし、私たち医療従事者には他の全ての医療情報と同様に遺伝情報・ゲノム情報に対する守秘が法律で義務づけられています。受検された方の同意なく親族を含む第三者にお伝えすることはありません。また、令和5年に成立した良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的かつ計画的な推進に関する法律(ゲノム医療推進法)にはゲノム医療の推進と共に遺伝情報による差別の禁止が謳われています。

Q: PHCを受検できない何らかの条件制限はありますか?
A: 18歳未満の未成年者は受検することができません。

Q: PHCの受検時期はおおよそ何歳くらいの人が良いのでしょうか?
A: ダイアベティスや高血圧は疾患を発症する10年前から何らかの障害が始まっています。
認知症においては20年前からと言われています。疾患リスクを知って自身の健康に気を遣うことを考えると40代以降の方々から受検いただくのが良いと思います。

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