ゲノム情報を
あなたの健康に。
病気になってから治すのではなく、
病気になるリスクを知り、
なる前に食事・運動を
楽しく取り入れ自ら予防する。
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PHCの設立目的
個々に応じた疾病予防による健康寿命の延伸及びwell-beingの探究が求められている中で、ゲノムデータ等に基づく個別化予防医療の提供並びにゲノム関連先進医療技術の研究及び開発を行います。
Purpose
遺伝学的検査とは
「遺伝学的検査」は、もちろん遺伝子を調べる検査なのですが、生まれつき持っていて子孫に受け継がれてゆく遺伝子の変化を見る検査だけではなく、ウイルスなどの感染症の遺伝子の検査(新型コロナウイルスの検査など)や生まれた時にはなかったのにがんができる時に生じる遺伝子の変化を見る検査(いわゆるがんゲノム検査など)など、さまざまなものを含みます。本センターで行う検査は、それらのうち「生まれつき持っていて子孫に受け継がれてゆく遺伝子の変化を見る検査」です。
人の遺伝情報は約30億文字のDNA配列として書かれており、父親から受け継いだものと母親から受け継いだもの合わせて2セットを個人個人が持っています。
Genetic testing
一つの細胞の中には核があり、核の中に23対46本(父親と母親から23本ずつ)の染色体が含まれています。
染色体はほどいていくと一本の細長い紐状のデオキシリボ核酸(DNA)になります。DNAは化学物質で二重螺旋の形をしています。
このすべての情報をまとめて「ゲノム」と呼びます。人のゲノム情報は一人一人みんな違いがあります。そしてその違いは体質の違いとなります。本センターはこのゲノムを調べて個人の体質の違いを知った上で健康管理に繋げてゆくことを目指し、全ゲノム解析(エグゼクティブプラン)と遺伝子多型等(SNP/SNV)検査(ウエルネスプラン)を行います。
遺伝学的検査について
未病・予防のための
食事と運動
病気は遺伝子と喫煙や食生活、運動などの生活習慣の双方の影響で発症すると考えられています。本センターでは病院栄養管理部と連携した食事療法やリハビリテーション部門と連携した運動療法を提供します。
Prevention support
News
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2024.04.05
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2024.03.27
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2023.06.14
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2023.04.05
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